2021/01/24 19:18

いつもありがとうございます。

みなさま、本日もおげんきさまでした。
お気に入り登録、本日もいただき感謝です。

カットを施したトノー型のオニキス、
天眼石(縞瑪瑙)に、
ムーンストーンを合わせた
「意外」な逸品です!

オニキスとは元々ギリシャ語で
「爪(縞目)」を表す意味の通り、
色の違うメノウが交互に縞状になった
縞瑪瑙(シマメノウ)をオニキスと呼んでいたそうです。
今ではオニキス、というと黒縞瑪瑙をさします。

(八川シズエ著「パワーストーン百科全書」中央アート出版・おすすめ良著)
カッターの腕次第で、まるで邪眼を払いのけるような
「眼」が出るのが縞メノウのバリエーションに富んだ特徴です。

英語名はアゲート(agate)、その由来は
イタリア・シチリア島の古い川の名「アカテス」から
アケート、さらにageteアゲートとなったそうで、
なんと、、日本ではこの原石が腎臓状でまるで「馬の脳」に
見えたことから瑪瑙と命名。
今、馬の脳って見ないけど、、
当時の日本は農耕や移動手段で
馬や牛と、人の生活が近かったか、
科学に親しんでいる学者の方の命名なんでしょうね。




いわゆるパワーストーン的な効能としては、
血流改善や皮膚に良いとされています。
ぽけっと工房の天然石ブレスレットは
デザインと付けやすさが特徴ですが
特にこうした黒いメノウに、
半透明のムーンストーン(月長石)を配置するって
中々、思いつかないです。

大小のアクセントが付いて
バランスいいデザインですね。

ムーンストーンは、
そもそもギリシア語で天体の月「セレーネ」、
この石も「シレーニテス、シンニテス、シノリテス」と
呼ばれていました。

大地と天の月、天を見上げる天眼石・・
経済的な天啓に恵まれそうですね!

参考文献
「八川シズエ著・パワーストーン百科全書」
「大槻真一郎著・西欧中世・宝石誌の世界」

PS:
オニュクス(黒瑪瑙)はゆっくり効くので、
第5チャクラに長期間、置くと良いそうです。
(ベルンハルト・グラーフ著「癒しの石」)